出版サービス室で本を作られたお客さまからの感想やメッセージをご紹介します。
うーちゃんと いっしょに
この度は、本の制作で大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。いつもていねいに応対してくださり、とてもすてきな時間でした。又、いつか機会がありましたら、今度は詩集などお願いできれば、と思っております。
詩集 一隅
私にとって、大切な宝物のような本づくりをサポートしていただき、感謝しています。本を手にとって下さる方とも、心がつながっているように感じられます。 本づくりをお願いするきっかけは、病床にあった父に届けたいと思ったことでした。病状の進行が思ったより早く、本づくりの方は無理をお願いして最初の予定よりも早めていただきました。おかげ様で亡くなる一週間前に届けることができました。本当にありがとうございました。打ち合わせも途中の進行も無理なく、適切で、私の希望するイメージを形にしてくださいました。宝物のような本とともに本づくりした時のことが楽しい思い出として残っています。
オールドノリタケのある風景
自費出版は自己満足だけの世界と思っておりました。私自身、60才の記念にと軽く考えていましたが、いざ本を作るにあたり、出版社のスタッフの皆様とていねいに校正していく内に自分の想いとプロの方のアドバイスにだんだん楽しくなり、そして素敵な本が完成しました。想いは通じるので、皆様からたくさんの感動のお手紙をいただき、また、思いがけずNHKの「美の壺」まで出演させてもらった本の力に大切な意義をかんじました。
旅の途上で
長い間お世話になりました。私の「旅の途上で」の編集、装丁、製本まで、丁度『暮しの手帖』で紹介するお料理のように細やかな神経が行き届き、私が願っていた読み終えても尚、机上に置いておきたい本に仕上げていただきました。
おじいちゃんが小さかったころ
出版した本は孫達に配りました。その時に妻が出版記念のパーティーを開いてくれ、子供と孫が全員集まり、楽しい時間を過ごすことができました。
孫達は、まだ小さいので自分で本を読むことができませんが、あと数年したら、感想を聞かせてくれると思い、楽しみにしています。
編集をサポートして下さった皆様に感謝しております。
ありがとうございました。
18トリソミーの子ども達
本の出版を記念した、全国各地での写真展の企画も、次々と実現しております。
写真集を通じて、生まれてきてくれたことへの感謝と喜びが伝わってきます。
本の出版が、家族を癒し、医療関係者の意識にも良い意味で影響をしていることを実感しております。(監修・渡辺とよ子)
絵筆の花 インディアンペイントブラシ
本を出版するということは、とても力と勇気のいることでした。
包みを開けて取り出した最初の一冊は、まるで長い間育くまれた胎内を経て沐浴を済ませた赤ん坊を抱き上げるような、私の分身が生まれ出たような感じでした。暮しの手帖社・出版サービス室の方々には、最後までさすがにプロの技術と誇り、知識と経験から的確・率直な意見、助言、指示をいただきながら楽しく作業を進めることができました。
「まあ、なんとも本当に美しい本だね。感動しました。じっくり読みます」というメールを息子からもらった時、本当に嬉しく思いました。サイズも紙質も色も表紙も裏も全てが気に入っています。皆さんからの「本当にあなたらしい本ね」という評にも喜んでいます。
些事加減
私が本を出すのは3冊目だが、今回は敬愛する花森安治氏の暮しの手帖社で、お願いしたいと考えていた。製作中のやりとりもこちらの意図を損なわないように、また読む人の立場も尊重する配慮が感じられ、誠意をもった対応に満足している。
老舗の出版社としては、費用も良心的で納得できる価格だった。
ボタン 100年の旅をしたテディベアの物語
絵本『ボタン』が完成してまず思ったのは「思っていた通りの本ができて嬉しい……」ということでした。製作前には漠然と「こんな本を作りたい」と考えていたものが、最後にはっきりとした形になって自分の前に現れたときの感動は生涯忘れ得ないものです。縦長本を横長本に作り替える過程で、大変多くの温かい、時には厳しいアドバイスをいただきました。丁寧な編集をしていただき、心から感謝しています。
猫たちの星座
75歳という高齢の私の、最後の随筆集「猫たちの星座」は、とても読みやすく、また、素人の私が描きました絵をカットに使って下さったこともあり、友人知人に大変好評でした。
予想よりはるかに廉価で、しかも丁寧に仕上げて下さいましたことに、いつも心から感謝しております。
苺前線
人生の節目を記念して何かしたいと思い、自費出版を選びました。書き溜めたエッセイの中から四十本を選び、出版サービス室の方と編集や装丁を考えるのは、わくわくする作業でした。ようやくでき上がった本を家族や友人に配り終え、これで終わったと思いました。でも、実はそうではありませんでした。電話やメール、手紙で届いた感想の数々。それは私と家族や友人との絆を深めてくれました。これこそが自費出版の醍醐味かもしれません。