“三人のミクサー(音響技術者)が語る戦後のラジオドラマ復興期の秘話が満載。
連続放送劇「鐘の鳴る丘」を出発点に、畑違いの演劇の道に分け入った彼等が個性豊かなミクサーに成長していく足跡と、さまざまな音を織り成してドラマに仕上げていく匠のわざを描きます。
スタジオで出合う作家、作曲家、俳優……三人を導く先人たちのエピソードに、貧しくてもひたむきだった時代の風が爽やかに吹き抜けています。
初めて紹介される、貴重な放送史でもあります。”
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