1. ホーム
  2. > 単行本
  3. > 武藤教授の転ばぬ教室

単行本のご案内

武藤教授の転ばぬ教室

武藤教授の転ばぬ教室  在庫切れ

 歩いている時、つまずくことが多くなった、転びやすくなった、と感じられていませんか。
 年をとると、骨はもろく、脚も弱くなり、からだのバランス感覚も衰え、ちょっとしたことで転んで大けがをします。それがきっかけで寝たきりやボケになり、そのまま死に至ることもあります。

 いつまでも元気で健やかに生きたいというのは、誰しもが持つ願いです。
 転びやすいのはどんな人か、転ばないためにはどうしたらよいか、その答えがこの本にあります。

[目次]

はじめに
第1章 死ぬまで元気でいたい
 寝たきり老人を減らせ/骨粗霧症はこわくない/転ぶのはこわい/転ばぬ先の知恵
第2章 人が転ぶ
 転ぶとは―転倒の定義―/お年寄りが転ぶ―転倒の実態―/大統領のゆらぎ/厚底靴で転ぶ/オリンピック選手が転ぶ/飛行機や駅で転ぶ/高齢者の骨折の特徴/現代っ子が転ぶ/運動会で転ぶ/スキーで転ぶ/おまわりさんが転ぶ/マスターズ・スイマーが転ぶ/力士が転ぶ/消防士が転ぶ/女優が転ぶ/山道で転ぶ/競走馬が転ぶ/クスリで転ぶ/人が転ぶとは
第3章 転びやすい人
 健脚度が弱い/肥満傾向の人/動脈硬化傾向の人/転びやすい歩き方の人/外反母趾の人/バリアフリー住宅に住む人
第4章 転ばないために
 自分のからだを知る/ナンバ歩行/こまめに動く/筋肉を伸ばす/しっかり歩く/水の中で動く/踊る/バランス能力を鍛える/足の裏の感性を磨く/足にあった靴を履く/高齢者疑似体験セット/よく水を飲む/転ばぬ先に杖をつく/転ぶ不安をなくす/転ばないからだづくり―転倒予防教室―/骨折のプロ/じょうずに転ぶ
第5章 転んでも起きればいい
 生きがいがエネルギー/豊かな感性/趣味はおしゃれ/ユーモアを大切に/旅行を楽しむ/転んでも起きればいい
あとがき

[著者]

むとう よしてる
1950年愛知県大府市生まれ。75年名古屋大学医学部卒業後、東京厚生年金病院整形外科医長を経て、81年東京大学教育学部助教授、93年同教授、95年大学院教授。医学博士。(財)日本体育協会公認スポーツドクター。84年から92年まで、オリンピックの水泳チームドクターを務める。日本整形外科スポーツ医学会理事、(財)骨粗鬆症財団理事。

武藤教授の転ばぬ教室

この本を取り扱っているオンラインショップ


暮しの手帖社 今日の編集部