『おそうざいふう外国料理』が生まれたのは1972年。本格的な外国料理はホテルや専門店でしか食べられなかった当時、“一流の、しかも日本人の口に合った外国料理を家庭で……”という思いで作られたのが本書です。毎日のおかずにぴったりの作りやすくておいしいレシピを教えてくださったのは、名立たる料理人の方々(帝国ホテル料理長・村上信夫さん、大阪ロイヤルホテル料理長・常原久彌さん、王府料理長・戰美樸さん)です。家庭料理の礎として、現在も役立てていただける1冊です。洒落た料理名や盛り付け、器のデザイン、斬新な料理写真なども見どころです。
[目次]
料理をはじめるまえに
西洋ふう 88品
ひらめのボンファム/味つきハンバーグ/ひらめの箔むし/いもコロッケ豆ソース添え/セシリアふう魚のムニエル/パリーふうとりごはん/リヨンふうトマト/ストロガノフ/キスのピカタ/コールドサーモン/とりのハンガリアふういため煮/エビとコーンのチャウダー/ミラノふう一口カツ/白身の魚のポーランドふう/かきのピラフ/えび入りクリームスープ/かにのピラフ/豚肉のトマト煮/舌びらめのから揚げごはん/和風ステーキ/アサリソースのスパゲチ/クイックステーキ/ジャワふうカレーごはん/マカロニと揚げ魚のいためもの/いかのバタソースかけ/いかのカツレツ/ロシアふうポークカツレツ/洋風野菜料理5種:A大根のバタ煮、Bにんじんのギリシャふう、Cなすのチーズ焼き、Dカリフラワーのバタ煮、Eほうれん草の玉子ソース/リヨンふう魚料理/ドイツふうロールキャベツ/玉ねぎの入ったひき肉カツ/チーズを挟んだ一口とんかつ/レバーステーキ/ポテトスープふらんすふう/シーフッドサラダ/クリームチキン/マッシュポテトスープ/イタリーふう魚のフライ/酢キャベツとソーセージ/あなた好みの白身のフライ/鮭のモンテカルロふう/ごはんのグラタン/スパゲチ青じそまぶし/リンゴとセロリのサラダ/かきとひらめのぶどう酒むし/キエフふうチキンフライ/ミニッツステーキ/いんげん豆のサラダ/トマトブロス/サラダ菜とビーツのサラダ/大麦のカレースープ/コンビーフスパゲチ/イタリーふう魚のあみやき/たらのコロッケ/豚肉のチーズ焼/アイルランドふうシチュウ/あじのマリネ―/あさりのチャウダー/とうもろこしのチャウダー/ボルシチ/スペインふう干だらごはん/ミネストロン/にんじんスープ/ウイーンふう豚肉カツ/かきのミルクスープ/えびのトマト煮/とりの白ぶどう酒煮/クリームたまご/ミルファンティ/ポークソテー/鮭とキャベツのクリーム煮/かにコロッケ/イタリーふうとりごはん/鮭とゆで玉子とポテトのサラダ/肉団子入り野菜スープ/ベーコンまきかきフライ/オニオンスープ/レタスと玉子のサラダ/スペインふうカレーごはん/スペインふうスクランブル/とりのホワイトシチュウ/スパゲチミートソース/ハンバーグベーコン巻き/白いんげんと豚肉のトマト煮
中国ふう 77品
すぶた/じゃがいもと牛肉のいため合わせ/そら豆と高菜のいため煮/えびの天ぷらしょう油いため/ピーマンと牛肉の細切りいため/きゅうりのおひたし/かき玉子白身の魚入り/なすのむしもの/麻婆どうふ/こまつ菜の中国ふうひたし/えび入りおこげ料理/かにたま/きゅうりとなすのいため合せ/揚げだんご/中国ふうとりと野菜のから揚げ/とりとピーマンのみそからめ/中国ふう冷やしそば/揚げ鯛の甘酢かけ/大根とニラのいため合わせ/さやえんどうと生椎茸のいため合せ/太刀魚のこがねやき/アスパラガスと豚肉のいためもの/厚揚げとたけのこの中国ふう煮こみ/ツァサイと豚肉いため/かにどうふ/きゅうりの入ったスープ/なすと豚肉のいため合せ/中国ふうたのしみそば/骨つき肉のしょう油焼き/中国ふう菜っぱ汁/五目汁/魚の天ぷら甘酢かけ/白菜と豚肉のいためもの/中華丼/五目しょう油いため/からし菜と白菜いため/豚肉の揚げ煮/トマト入り玉子スープ/イカとわかめのいためもの/ぜんまいと豚肉のいためもの/豚肉のしょう油いため/とりのから揚げ/すいぎょうざ/五目スープ/紅焼魚/中国ふうぞう煮/揚げどうふと野菜の煮もの/いかだんご/生椎茸とたけのこのいためもの/白菜の甘酢漬/豚肉とらっきょうのいため合せ/花しゅうまい/家常豆腐/揚げ魚の煮つけ/豚肉と豆腐のいためむし/中国ふうサラダ/蛤汁/若どりの黄金焼き/魚と玉子のあんかけ/えびだんご/とうふ汁/白菜の揚げ煮/たくあんのいためもの/とりの味揚げ/とり納豆/とうふの変り汁/四囍丸子/とりと椎茸いため/五目なべ/かぶらなべ/とりのむし焼き/中国ふう冷や奴/白身の魚の揚げ煮/じゃあじゃあめん/にら玉そば/中国ふう茶わんむし/豚肉とじゃがいものいため合せ
あとがき
材料別総索引
料理別総索引
※同シリーズの『おそうざい十二ヵ月』も合わせてご覧いただくと、いっそう楽しめます。