世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんが描いた少女時代の幻の絵日記を、暮しの手帖社から書籍『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』として刊行します!
食べもの、配給、家族、ピアノの練習、お裁縫……。終戦翌年の1946年、14歳のフジコさんがていねいに美しく綴った絵日記には、毎日の生活の工夫と家族との思い出があふれていました。
この絵日記は、6月16日公開の映画「フジコ・ヘミングの時間」にも登場します。絵日記を手に思い出を語るフジコさんの優しい表情から、フジコさんの音の原点を垣間見ることができました。
このまたとない機会に、本と映画あわせてご観賞ください!
◎映画『フジコ・ヘミングの時間』 (監督:小松莊一良 / 配給:日活)
世界を巡るフジコさんに密着するドキュメンタリー。幼少時に別れた父への想い、母の厳しいレッスン、留学生活、聴力の喪失など、困難を乗り越え輝き続ける彼女の姿が、生きるヒントを教えてくれます。
恋の話、パリ・NY・ブエノスアイレス・東京・京都……世界各地の美しい自宅、愛する猫や犬たちとの暮らしなど、彼女の今に目が離せません。
6月16日(土)よりシネスイッチ銀座ほか、全国順次ロードショー。