とりどりのクッキーを詰め合わせて

2024年10月04日

とりどりのクッキーを詰め合わせて
(32号「クッキー缶をあのひとへ」)

缶いっぱいにぎっしりと詰められたクッキーを目にすると、なんとも幸せな気持ちになります。なかでも、東京は松陰神社前の菓子店「メルシーベイク」のクッキー缶は、格別のおいしさ。季節限定のクッキー缶を求めに、たくさんの人が訪れます。
自分でも、あんなふうにクッキーを缶に詰めて贈ることができたなら……。そう思い、パティシエを務める田代翔太さんに相談をしてみると、シンプルな材料と手順で作れる4種のクッキーを提案してくださいました。「アーモンドボールクッキー」や「全粒粉のショートブレッド」など、食感や味わいが異なり、ほんのり塩気を感じるクッキーは、思わずもうひとつ……と、手がのびるおいしさです。
誌面でご紹介しているクッキー缶の包装紙の絵柄は、『暮しの手帖』の目次絵や「メルシーベイク」のクッキー缶の包装紙の絵を手がけている、イラストレーターの塩川いづみさんに描いていただきました。ご自分でシンプルな絵柄を描いて、クッキー缶にくるりと巻いて、贈りものにしてみませんか?(担当:井田)


暮しの手帖社 今日の編集部