あなたの食卓の新たな定番に
(21号「年末年始、わが家の逸品」)
皆さん、年末年始のご予定はもうお決まりでしょうか。
人と集うことの多いこの季節の食卓に、おいしい料理は欠かせませんよね。そして、胃腸を労わりたい時季でもあります。そんなときは、ぜひこの頁をお役立てください。
この企画では、料理家や料理上手の7名の方々に、年末年始になると作る「とっておきのわが家の味」を教えていただきました。
おせち料理以外で、というリクエストにお応えいただき、次の7品をご紹介しています。
「鯛とれんこんのカルパッチョ」野村紘子さん(料理家)
「鴨鍋」麻生要一郎さん(料理家)
「うどんすき」稲田俊輔さん(料理人、飲食店プロデューサー)
「かんたんサムゲタン」ツレヅレハナコさん(文筆家)
「牛肉とれんこんの赤ワインみそ煮込み」小堀紀代美さん(料理家)
「ローズマリー・チキンポテト」高橋みどりさん(スタイリスト)
「小さな丸いコロッケ」小川 糸さん(作家)
試作してみると、豪華に見える鍋ものやカルパッチョ、手が込んでいそうなサムゲタンや煮込みも、作るのは意外に簡単。
エッセイでご紹介いただいた高橋さんと小川さんの料理は、自分で作る楽しさや嬉しさも感じるひと皿でした。
いずれもおいしくて、繰り返し作りたくなる、まさに「逸品」です。
それぞれの料理にまつわるお話や、画家のマメイケダさんによる温かな絵もお楽しみくださいね。(担当:佐々木)