楽しく、手軽に、たんぱく質をとるコツを身につけましょう
(12号「40歳からの、たんぱく質のとり方」)
年齢を重ねても、丈夫な足腰で元気に暮らすためには「筋肉が大事」と、いま盛んに言われています。
では、どうすれば筋肉を維持できるのでしょう?
「日々の食事で、たんぱく質を多く含む食品を、きちんととることが大事なんですよ」
と話すのは、栄養士で料理研究家の今泉久美さん。
といっても、毎日ステーキを食べる、とかではありません。
今回の特集では、1日で何をどれだけ食べたらいいのか、ざっくりとしためやすやコツを教えていただきました。
意外と簡単におぼえることができて、くり返すうちに、なんだかゲームのように楽しめてきます。
たとえば買い物のときに、
「最近、豚肉ばかりを使っていたから、鶏肉や牛肉を買おう」とか、
「今日は魚介類が足りていないし、最近、エビを食べていないから、エビを使った主菜にしよう」というふうに、
とりたい食材がおのずと決まって、献立に迷うことがなくなりますよ。
今回は今泉さんが実際によく作るという、
肉、魚介類、玉子、乳製品、大豆製品をきちんととれて、手軽にできる主菜や主食を12品と、
たんぱく質が足りないときにちょこちょこっと補うアイデアを教えていただきました。
今泉さんは、
「毎日の食事は、立派じゃなくていいの。家にあるもので10分くらいで作るんですよ」とおっしゃいます。
そうした飾らない食生活を多くの方に知ってほしいと、自らの食事を毎日SNSでも発信されています。
そこには「こんなふうにたんぱく質をとるんだ」とか、
「朝からしっかり食べるんだな」「サバ缶が主役、という日があってもいいんだ」と、発見がいっぱい。
今泉さんの日々の食事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。(担当:平田)
●料理研究家・今泉久美 オフィシャルブログ https://ameblo.jp/imaizumi-kumi/
●Instagram https://www.instagram.com/kumi_imaizumi0115/