はじめてなかしましほさんのシフォンケーキを食べたときの感動を、いまでもよく覚えています。
おどろくほど生地がしっとりしていて、ふわふわで、ひと口食べたとたんに、すっかりとりこになってしまったのです。
シフォンケーキは生地がしっかりふくらまなかったり穴があいたり、失敗することも多いのですが(わたしも何度も失敗しました……)、作る過程がたのしいので、またすぐにチャレンジしたくなります。
誌面でご紹介しているいくつかのポイントをおさえれば、夢のようにしっとりふわふわの生地が焼き上がりますよ。
今回は、「試作室から」でもなかしまさんにご登場いただき、レシピではお伝えしきれなかった細かなコツや道具の使い方も伝授していただきました。そちらもあわせておたのしみください。(担当:井田)
暮しの手帖85号「なかしましほさんのシフォンケーキ」
2016年12月09日