浴衣のおしゃれで気分転換

2020年06月09日

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浴衣のおしゃれで気分転換
(6号「浴衣を粋に着こなしたい」)

最後に浴衣を着たのはいつですか?
わたしはおよそ15年前。
社会人になり、転勤などで引っ越すたびに、いつしか袖を通さなくなってしまいました。
いざ着てみたいと思っても、着付けがわからず……。お手上げ状態でした。
今回ご紹介するのは、久しぶりに浴衣を着たいと思っている人や、
初めての方に向けた着付けの方法です。
監修の浜美雪さんは、着物文化に詳しい編集者。
「着崩れないポイントを押さえ、足袋と草履などを合わせれば、
浴衣でもきちんとしたおしゃれ着になるんですよ」とおっしゃいます。
また、「せっかくなら呉服屋さんで反物から選び、あつらえるのも楽しいです」とのこと。
そこで呉服屋さんに取材に伺うと、流行に左右されない伝統的な柄の反物が豊富で、いかにも涼しげで粋。
自分のサイズにぴったりの一枚を作れば、着崩れしにくいそうです。
店によっては購入後もメンテナンスに応じてもらえるそうで、
なんだかとても頼もしいですよね。
記事では、着付けのほか、帯の結び方や畳み方なども写真とイラストで解説。
これを読めば、もう迷うことはありません。
まだまだ気楽に出かけられる状態ではありませんが、
この先、安心して外出できる日が来たときに、
ぜひ参考にしていただけたらと思います。(担当:中村)

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写真は、指導者の浜美雪さんから編集部員が帯の巻き方の指導を受ける様子です


暮しの手帖社 今日の編集部