義務感からの開放
(5号「40歳からの、自由になるメイク」)
朝、鏡に向かいながら「あぁ、面倒だな」とため息をついていませんか?
もしくは、「ここ数年もうメイクはしていないわ」という方もいらっしゃるでしょうか。
このメイク企画は、若返りの術や時短テクニックをご紹介するようなものではありません。
メイクをすることをおっくうに感じている方、毎日義務のように同じメイクを続けている方、
メイクになじみがなく、どうしたらいいかわからない……というような方に、ぜひ読んでいただきたい企画です。
「メイクに間違いなんてないんです。こうすべきというのもないですから、もっと自由に楽しんでほしい」と、
メイクアップアーティストの草場妙子さんはおっしゃいます。
今回、世代の違う3人の女性に、草場さんがメイクをしてくださいました。
「それぞれの良さをそのままに、すこしだけ施す」というメイクは、実にシンプルで、
皆さん「え! もうおわり?」と驚きながら、鏡を見てびっくり。とても自然体ですてきに仕上がっていたのです。
「アイメイクをしなくても、眉をきちんと描けば目元がひきしまる」というように、すべてに手をかけずともポイントを押さえれば、健やかでイキイキとした表情に。モデルさんだけでなく、スタッフ一同「目から鱗」の撮影でした。
そんなコツやポイントを、ぎゅうっと詰め込んだ8頁です。
この撮影以来、すっかりその面白さに目覚めてしまった私は、
毎朝(子どもの世話を少々手抜きして)メイクの時間を楽しむように。
メイクをし始めたころの弾むような気持ちを思い出しました。
(担当:小林)