紙っておもしろいんです!
(4号「身近な紙で、こんなモビール」)
はじめてその可愛らしいモビールを見たとき、
まさか紙でできているなんて、思いもしませんでした。
パーツを手に取ってみると、軽くて不思議な触り心地。
興味を惹かれて、作者の森友見子さんを訪ねたのでした。
森さんは、紙を再生してもの作りをされています。
お話をうかがうと、
このパーツは、牛乳パックなどの紙を水でふやかしてミキサーにかけ、
紙粘土状にして再成形しているとのこと。
「いつもは資源ごみに出している、あの紙で作ったらどうなるのかな?」と
紙のおもしろさにすっかり開眼してしまいました。
この企画では、森さんに私たちのリクエストをお伝えし、
いらなくなったあんな紙やこんな紙で、
パーツを作っていただきました。
それらを組み合わせて作るモビールは、
形や色もさまざま、多彩な表情になりました。
パーツ作りは、お子さんと一緒に粘土遊びのように楽しめますし、
モビールは贈りものにもぴったりです。
週末の工作にぜひ、お試しください。
(担当:小林)