このおいしさを知らないのは、もったいない!
(94号「初夏だけのジャムとコンポート」)
わたしは去年の初夏、毎日果物売り場をのぞいては、
「今日はどんなプラムがあるかな?」と怪しくパトロールをしていました。
というのも、実はこの企画、去年撮影したのです。
旬のこれから季節に、みなさんに楽しんでいただきたい、と、ずっと温めてきました。
実はそれまで、プラムに縁がなかったわたし。
種類によって、味わいの差や旬があることを知りませんでした。
今回小嶋ルミ先生に教えていただいた
プラム(大石早生、ソルダム)やあんず、ネクタリンを使ったジャムやコンポートは、
まず、見た目にも美しく涼やかで、ハッとする色あいに惹かれました。
ひと口いただくと、甘すぎず、果物本来の味わいがします。
旬で安く買えるのに、なんだかとっても贅沢な味。
ムシムシするこれからの時季に食べると、気分もさっぱりしますよ。
「生で食べると、酸っぱすぎる」と思っているあなたにも、おすすめします。
一度作れば、果物売り場をのぞくのが、きっと楽しくなるはずです!(担当:平田)