ランプに時計、風の子、ねこなど、12種類の絵柄です
(創刊75周年記念別冊 花森安治の挿画ステッカー)
編集部一同で頭を悩ませた、今回の特別付録。
色々な案が出た中から「ステッカー」に決定したものの、さて、どんなステッカーだと喜んでもらえるだろうか、貼ってもらえるだろうか……、そもそもステッカーってみんな何に貼るの? と付録作りに不慣れなメンバーで試行錯誤しながら作りました。
やっぱり花森さんの挿画を使いましょう! と決まったら、次は絵柄選びです。イラストデータを1世紀1号からすべて見返し、よさそうなものを(個人的な嗜好をもとに)集めてみたものの、編集長から「これはちょっと、トンガリすぎているのでは」との指摘を受け、選びなおし……。というやりとりを繰り返して、何とかできあがったのがこちらです。花森さんの挿画と『美しい暮しの手帖』のロゴ、合わせて12種類のステッカーです。
制作途中に届いた試作品を、まわりの席のスタッフに配って試し貼りをしてみたときのこと。私は仕事道具であるタブレットのカバーに、右隣の佐々木さんは手帳に、左隣の難波さんは卓上扇風機に、営業の関さんと進行の空地さんはスマホに……と各々好きなところにペタリ。「おお、かわいい!」
スマホやPCなどの持ち物や、お手紙などにも使えるサイズです。ぜひあちこちに貼ってお楽しみください。(担当:小林)