買ってくるよりもおいしい。そして何より楽しいのです。
(新刊『新装保存版 自家製レシピ』刊行のお知らせ)
ソーセージやコンビーフ、なめ茸やツナ、焼き肉のタレや柚子こしょう、ジャムやマーマレードに干し柿……。家族みんなが好きな、ポピュラーな食品ばかり。
でも、「買ってくるのが当たり前」と思っていたこれ全部、ご自宅でもっとおいしく作れるんです。時間に余裕があるときに、1つ、2つからでも、ぜひ試してみてください。
どうして自分で作るとおいしいのでしょう?
その1
◎工場で作られるものよりも、フレッシュな出来立てを楽しめます。
また、自分や家族だけでいただくものだから、保存料も不要。素材そのままのおいしさを頬張りましょう。
その2
◎自分の好みに味を調整できます。
出来合いの食品は、決まりきった味を食べるしかありません。でも、一から自分で作ればアレンジは自由自在です。
「もう少ししょっぱくなければいいのに」とか「売ってるのはだいたい甘すぎるんだよね」なんて、もう無縁です。自分の「おいしい」感覚を大事に作りましょう。
その3
◎そして何よりも、楽しいのです。
「自分で作る」って、単純にクリエイティブで楽しいものです。時間を見つけて、ぜひ、遊ぶように楽しんでください。なんでも買って来れば済んでしまう便利な世の中だからこそ、自分の手を動かすことが、豊かさやうれしさを実感させてくれるはず。
レシピは、高山なおみさん、ケンタロウさん、飛田和緒さんに教わりました。ホームメイドで作るおかずの素や調味料、常備菜など27品と、その展開料理50品。
この本の中から少しずつでも、料理と食卓の楽しみを暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。(担当:宇津木)
本の概要はこちらからご覧いただけます。
※本書は、2012年に刊行した別冊『自家製レシピ 秋冬編』を書籍化したものです。