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終了・『戦中・戦後の暮しの記録』出版記念「ちいさな朗読会」 ご案内

2018年07月20日

※下記のイベントは終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

 今月下旬、いよいよ刊行となる『戦中・戦後の暮しの記録』を記念し、東京・銀座の書店にて、
朗読&トークショーを開催します。
 「あの日々をどう生きたか」「これが戦争なのだ」「戦後とは戦前のこと」
 戦争体験者の記憶、声を、未来へと伝えてゆきたい──。
 四人の実力派女優・アナウンサーが本企画に賛同、駆けつけてくれる一度きりのイベント。『戦中・戦後』掲載作品各一編、渾身の朗読の夕べです。
 四人四様に描かれる七十数年前のリアルな「あの日」を、ぜひあなたの耳でご体験ください。

●暮しの手帖社 主催
戦中・戦後の暮しの記録 出版記念
紺野美沙子×キムラ緑子×魚住りえ×本上まなみ
「ちいさな朗読会」ご案内

 ・7月27日(金)夜18時開場、18時半開演(予定)。約1時間半
 ・教文館9階ウェンライトホール 東京都中央区銀座4-5-1
 ・参加費3,000円:『戦中・戦後の暮しの記録』の本(2700円・税込)と記念品つき
 ・定員60名

[お申し込み方法]
 ・暮しの手帖社 03-5338-6036まで直接お申し込み、ご予約ください。ただいまより本日21時まで、当日は10時〜13時まで。予定人数に達ししだい終了します。銀座教文館では受け付けておりません。
 ・お一人様2名分までお申し込みが可能です。
 ・お電話で、お名前・お電話番号・希望枚数(1〜2)を確認致します。
 ・当日、直接ご来店、9階受付にて予約確認の上、参加費3,000円お支払いください。同時に整理券をお渡しします。受付は13時より行います。入場は整理番号順、自由席となります。
 ・限られた人数ですので、お早めのご予約をお願い致します。

[予めご了解ください]
 ・当日はマスコミによる撮影があり、お客様が写りこむ可能性があります。またイベント中やイベント後に、撮影時間をいただきます。
 ・座席の都合により2名様が並びでご着席いただけない場合があります。
 ・撮影、録音はご遠慮ください。
 ・朗読中の途中入場はご遠慮いただきます。

「小さな朗読会」のご案内PDFはこちらからダウンロードできます

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・フジコ・ヘミングさんがNHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」に登場!

2018年06月21日

6月23日(土)放送予定のNHK Eテレの「SWITCHインタビュー 達人達」(午後10:00~ 11:00)に、最新刊『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』の著者であり、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんが出演されます。

ご自身で刺繍もされるというフジコさんは、番組での対談相手、ビーズ刺繍デザイナー・田川啓二さんの作品に興味津々。田川さんは、フジコさんのコンサートを鑑賞されます。お互いの美と音楽について語るお二人の話は、仕事に対する信念、伝統工芸、フジコさんの衣装へのこだわりにまで、広く及ぶそうです。

さらに番組では、敗戦直後の1946年の夏、当時14歳だった少女フジコが夢を描き、色鮮やかな表現で綴った貴重な絵日記も登場する予定です。

お二人の貴重な対談を、ぜひご覧ください。

◎NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」(午後10:00~ 11:00)
http://www4.nhk.or.jp/switch-int/

◎6月23日(土)発売『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』

◎上映中 映画『フジコ・ヘミングの時間』(監督:小松莊一良 / 配給:日活)
http://fuzjko-movie.com/

・映画『フジコ・ヘミングの時間』いよいよ公開!

2018年06月15日

『フジコ・ヘミングの時間』
     ドキュメンタリー映画 『フジコ・ヘミングの時間』
     監督:小松莊一良 / 配給:日活
     公式サイト http://fuzjko-movie.com/

 『暮しの手』94号で特集した世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさん初のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』が、明日、6月16日(土)より、東京の「シネスイッチ銀座」ほか全国の映画館で順次公開されます。

 この映画はコンサートツアーで世界を巡るフジコさんに2年間密着し、これまで明かされることのなかった素顔に迫ります。少女時代の絵日記を通して語られる、幼くして別れた父への想い、母の厳しいレッスン、ハーフゆえの差別……。
その後の聴力喪失という困難をも乗り越えて輝く、現在のフジコさんの演奏を、訪ねる先々の美しい景色とともに楽しむことができます。

◎映画に登場する絵日記は、暮しの手帖社から、単行本『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』として一冊の本になり6月23日(土)より発売いたします。
若いアーティスト、少女フジコの色鮮やかな表現力、文章力をご堪能ください。

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・フジコ・ヘミングさんがテレビ朝日『徹子の部屋』に登場!

2018年06月11日

 6月14日(木)放送予定の『徹子の部屋』(テレビ朝日 午後12時00分~)に、
『暮しの手帖』94号の巻頭で特集した世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんが、登場されます。

 フジコさんが少女時代に描いた絵日記を紐解きながら、これまでの人生や、世界を巡る演奏旅行、
猫との暮らしなど、同世代のお二人の話は和やかな雰囲気で進みます。

 番組に登場する絵日記は、暮しの手帖社から、単行本『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』として
一冊の本になり6月23日(土)より発売いたします。
 
 また、6月16日(土)公開の映画『フジコ・ヘミングの時間』(監督:小松莊一良 / 配給:日活) の話や、フジコさんによるピアノ演奏など、
盛りだくさんの内容です。

ぜひ、ご覧ください。

『徹子の部屋』テレビ朝日

◎ドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』 (監督:小松莊一良 / 配給:日活)
公式サイト http://fuzjko-movie.com/

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・6月下旬発売『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』/映画公開『フジコ・ヘミングの時間』

2018年05月31日

フジコ表1_帯あり

世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんが描いた少女時代の幻の絵日記を、暮しの手帖社から書籍『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』として刊行します!

食べもの、配給、家族、ピアノの練習、お裁縫……。終戦翌年の1946年、14歳のフジコさんがていねいに美しく綴った絵日記には、毎日の生活の工夫と家族との思い出があふれていました。

この絵日記は、6月16日公開の映画「フジコ・ヘミングの時間」にも登場します。絵日記を手に思い出を語るフジコさんの優しい表情から、フジコさんの音の原点を垣間見ることができました。

このまたとない機会に、本と映画あわせてご観賞ください!

◎映画『フジコ・ヘミングの時間』 (監督:小松莊一良 / 配給:日活)
世界を巡るフジコさんに密着するドキュメンタリー。幼少時に別れた父への想い、母の厳しいレッスン、留学生活、聴力の喪失など、困難を乗り越え輝き続ける彼女の姿が、生きるヒントを教えてくれます。
恋の話、パリ・NY・ブエノスアイレス・東京・京都……世界各地の美しい自宅、愛する猫や犬たちとの暮らしなど、彼女の今に目が離せません。
6月16日(土)よりシネスイッチ銀座ほか、全国順次ロードショー。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

・『暮しの手帖』91号買物案内「ファスナーボタンエイド」について

2017年12月05日

『暮しの手帖』91号の115頁でご紹介した商品、
「ファスナーボタンエイド」について、
誤って、東京都台東区の株式会社ウィズ様に
お問い合わせの連絡が入るという事例がありました。
読者の皆様、ならびに株式会社ウィズ様に
ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
正しくは、大阪市西区にある株式会社ウィズです。
ファスナーボタンエイドをお求めになる際には、
お近くの介護用品店などで注文なさるか、
下記に電話をして、「暮しの手帖を見た」と伝えて
ご注文ください。

株式会社ウィズ
電話:06-6536-9990

終了・「空」の短歌を募集します。

2017年11月24日

◎たくさんのご応募ありがとうございました。
こちらの募集は終了いたしました。

みなさんも五・七・五・七・七に挑戦しませんか?
『暮しの手帖』91号(2017年11月25日発行)では、特集企画「奥村晃作さんの ただごと歌」を掲載しています。
このたび読者のみなさんに、「空」という字がはいった短歌(記事本文参照)、あるいは「自由題」の短歌を募集します。奥村さんと編集部で選考し、力作は2018年5月25日発行の『暮しの手帖』94号、および小社ウェブサイトでご紹介する予定です。

投稿方法
・無地のハガキ、またはEメールでお送りください。
ご投稿は一人何首でも結構ですが、ハガキの場合は一枚に四作品まで。
未発表の自作に限ります。特殊な読み方をする字には読みがなをつけてください。

・お名前(ペンネーム可、ただし本名も明記のこと)、住所、電話番号、
あればメールアドレスをお書き添えください。

・宛先
〒169-0074東京都新宿区北新宿1-35-20
暮しの手帖編集部 「短歌募集」係
Eメール tanka@kurashi-no-techo.co.jp

・締め切り
2018年1月31日(ハガキの場合は当日消印有効)

終了・『暮しの手帖』90号「かぎ針編みのまるとしかくをつなげて」作品募集中

2017年10月01日

◎下記の募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

発売中の『暮しの手帖』90号では、特集企画「かぎ針編みのまるとしかくをつなげて」を読まれて創作した作品の写真を募集しています。読者のみなさまに自由に発想していただき、手を動かして作り出す楽しさを分かち合うための企画です。
ご応募のなかから選考して、2018年3月24日発行の93号でご紹介する予定です。
詳しくは、90号(特集記事:52ページ~、応募要項:149ページ)をご覧ください。

●作品の応募方法
作品の写真を、以下の情報とともに郵送、またはEメールでお送りください

作品の写真:
写真は、1枚でも複数枚でも結構です。
メールに添付する場合、容量は合計5MB以下。できるだけはっきりと撮影してください

作品の情報:
制作者のお名前、ご住所、電話番号、作品についての説明、あればメールアドレスをお書き添えください

作品についての説明:
作品のサイズ、作った動機、工夫したポイント、使ってみた感想など
宛先:
〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-35-20 暮しの手帖編集部「かぎ針編み作品募集」係
Eメール:kagibari@kurashi-no-techo.co.jp

応募締切:
2017年12月11日(月)。郵送の場合は当日消印有効

発表:
2018年3月24日(土)発行の『暮しの手帖』93号

●注意事項
・作品はオリジナルで、未発表のものに限ります
・お送りいただいた写真は返却できませんので、ご了承ください
・作品そのものは送らないでください
・誌面でご紹介する場合は、編集部からご連絡いたします。取材をお願いする可能性もあります
・ご紹介する方には、掲載誌を差し上げます

◎「Blog手帖通信」に掲載した担当編集者による記事の紹介は下記のリンクよりお読みいただけます。
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/editorsnote/170927

・「戦中・戦後の暮しの記録」にたくさんのご応募、ありがとうございました

2017年09月30日

「戦中・戦後の暮しの記録」にたくさんのご応募、ありがとうございました。
原稿募集は終了いたしました。

9月末日をもちまして、原稿の募集を終了いたしました。
編集部には、私たちの想像をはるかに超える数の原稿が届きました。次世代へのメッセージが込められた、みなさまからのお手紙のように感じています。大切に読ませていただきます。
また、「良い本をつくってくださいね」と励ましをいただいた方や、お電話で涙ながらにエピソードをお話しくださった方も、これまで数多くいらっしゃいました。
たくさんのご応募と、そしてご声援をほんとうにありがとうございます。
編集部は、これから来夏の刊行に向けて、みなさまにお応えできる本づくりに励んでまいります。

終了・神田裕行さんのレシピをDEAN & DELUCAにて期間限定販売

2017年09月24日

9月25日(月)より、世界中の食材とおそうざいを取り扱うマーケットDEAN & DELUCAで、暮しの手帖社の単行本『神田裕行のおそうざい十二カ月』のレシピをもとにしたデリ・メニューが販売されます。

『神田裕行のおそうざい十二カ月』は、『暮しの手帖』の人気連載「新・おそうざい十二カ月」から、選りすぐりの62品をご紹介した単行本です(2017年5月発売)。

収録されている「トマト牛丼」「イワシの蒲焼き丼」に、著者・神田裕行さん指導のもとでアレンジを加えた「阿波牛とトマトのすき焼き飯」「うるめ鰯とクレソンの蒲焼き飯」が、東京のDEAN & DELUCA 3店舗にて、期間・数量限定で発売されます。

ミシュラン三つ星・神田さんのレシピを味わっていただける、またとない機会です。

近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

また各店には、『神田裕行のおそうざい十二カ月』が置かれています。本をお手にとってご覧いただいたり、お求めいただくこともできます。
ぜひ、ご自身でも、レシピを読んで作っていただけたら幸いです。(長谷川)

発売期間:2017年9月25日(月)~10月1日(日)
取扱店舗:六本木店/有楽町店/品川店
※営業時間は各店へお問い合わせください。

DEAN & DELUCAのサイトは、以下をご参照ください。
http://www.deandeluca.co.jp/contents/detail.php?product_id=3246

・終了:「花森安治の仕事」展、岩手県立美術館にて開幕

2017年09月08日

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重実生哉(しげざねいくや)さんデザインの、黄色いタイトルパネルが青空に映えます

 2月の世田谷美術館を皮切りに、碧南市藤井達吉現代美術館、高岡市美術館と巡回してきた「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」展が、最後の会場である岩手県立美術館にて9月2日に開幕しました。
 岩手県内では、開幕前から展覧会をお知らせするテレビCMが流れ、開幕直前の特集番組も放送されました。そのためもあって、初日から大盛況で、『暮しの手帖』を長くご愛読くださっている方々の温かいお話をうかがうこともできました。
今回の展覧会では、『暮しの手帖』編集部OBの小榑雅章さん、また、現在小誌編集長を務める澤田康彦、それぞれの講演会を開催予定です(詳細は下記にて)。
 会期中は館内のレストラン「パティオ」にて、暮しの手帖社のロングセラー書籍『おそうざいふう外国料理』のレシピを参考にした、特別メニューが提供されています。身が厚く食感の良いアジを使ったマリネや、ジューシーなポークソテーなど、展覧会とあわせて、ぜひお楽しみください。
 会場の岩手県立美術館は、盛岡駅から徒歩20分、タクシーで5分ほどのところにございます。会期は10月15日まで。天井が高く贅沢な展示空間で、花森の残した表紙原画や広告などの手仕事を、どうぞご堪能ください。(担当:会田)

本展覧会は終了いたしました。たくさんのご来場に感謝申し上げます。

◎「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」
2017年10月15日(日)まで
岩手県立美術館
盛岡市本宮字松幅12-3
TEL 019-658-1711
詳細は岩手県立美術館のホームページにてご確認ください。
http://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20170902_1015_ex02.html

◎開催記念講演会1
「花森安治の『暮しの手帖』」
講師:小榑雅章氏(『暮しの手帖』元編集部員)
日時:2017年9月10日(日) 14:00~15:30

◎開催記念講演会2
「最新号に息づく花森安治」
講師:澤田康彦(『暮しの手帖』編集長)
日時:2017年9月30日(土) 14:00~15:30

※講演会に参加ご希望の方は、当日直接、館内ホールへお越しください。
参加無料です。

暮しの手帖社ホームページ内・花森安治特設サイト
http://www.kurashi-no-techo.co.jp/hanamorisan/

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広々とした会場内の様子

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「商品テスト」記事のパネル展示

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1世紀(1960年代)バックナンバーの壁面展示

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会場出口には、創刊号の世界に入ることができるフォトスポットが

・終了 「戦争中の暮しの記録」のドキュメンタリーが、いよいよ今週放送です。

2017年08月17日

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半世紀の時を越えて、本誌特集「戦争中の暮しの記録」に投稿してくださった方の「それからと現在」を追ったドキュメンタリー番組、ETV特集「描き続けた“くらし” 戦争中の庶民の記録」が今度の土曜日、19日の23時からNHK Eテレで放送されます。

準備は昨年の9月から始まりました。
編集部も企画初期の段階から協力し、昨年末までに番組スタッフとともに30名近くの方にお会いして、暮しの手帖からの協力のお願いと番組の趣旨説明をさせていただきました。
すでに投稿されたご本人は他界されていて、そのご遺族にお目にかかることもありました。
写真は、その中のひとり「百姓日記」の著者、田中仁吾さんのご遺族を佐賀にお訪ねしたときのものです。現在はお孫さんの代になっています。「戦争中の暮しの記録」に掲載された日記は昭和20年1月1日から8月15日までのものでしたが、田中さんは何十年間もずっと日記をつけていらっしゃり、それがすべて保管されていました。

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そして昭和42年の日記には、暮しの手帖社から取材に来たという記録も残っていました。

その後半年以上にわたってNHKの独自取材が続き、佐賀に何度も撮影に行ったことや、それとは別に難航していた勝矢武男さんのご遺族とついにコンタクトが取れたことなど、編集部もたびたび進行状況を聞いておりました。
しかし当然細かい番組構成内容までは知りません。いったいどんな番組になっているのか、私たちもワクワクしながら放送日を待っています。(久我)

◎詳しくは下記の番組サイトをご覧ください。
http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2017-08-19/31/9594/2259595/


暮しの手帖社 今日の編集部