実りの季節ですね。(2号「秋燃ゆ」)
ようやく涼しくなりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
5世紀2号の巻頭は、
「秋燃ゆ」をお届けします。
98号「春きにけらし」に次いで、秋編です。
今回も選を東直子さんにお願いし、秋の詩歌59作品を集めました。
秋ならではの「色」を意識して選ばれた作品の数々。
秋空、月、草花や木々の移ろいなどの情景が浮かぶ詩歌をお楽しみいただけると思います。
インタビューでは、東さんにたくさんのお話をうががいましたが、ページの都合上、掲載できたのはごく一部。すべてご紹介できないのがとても残念です。webなどで、また別の機会にご紹介できれ
ば…と編集長が申しておりました。
いつのことかわかりませんが、そちらもどうぞお楽しみに。
イラストは、本誌でもおなじみの秋山花さんです。
制作は真夏で、強い陽射しの中、自転車で原画を届けてくださいました。原画を受け取り、大事にだいじに持ち帰り、汗を拭きながら包みを開けると…目の前に美しい秋の色がぱっと広がり、さわやかな秋の風がふっと吹いたような、一足早く秋を感じさせていただきました。
お忙しい方も、少し手を休めてあたたかい飲み物をお供に、秋を感じてみませんか。(担当:空地)