読むたびに、発見がある

2017年10月05日

考えの整とん

読むたびに、発見がある
(90号「考えの整とん」佐藤雅彦)

そういえば、こんなことがあったな、あんなものを見かけたな、あれはそういうことだったのか……と、なんとなく引っかかっていたことを思い出し、意味がわかって腑に落ちる。もやもやしていた頭の中にすっと道が通る……そんな連載です。
今回は「ピザピザピザ!」。10回ピザと唱えてから……という、学生時代の思い出にかかわる話題で、ある図版を解読するクイズから始まります。もう少し内容もお伝えしたいところですが、佐藤先生のように面白くわかりやすくお伝えすることができない上に、ネタバレになっては元も子もありません。
毎回、原稿をいただいてから、内容はもちろん、その言葉が漢字なのかひらがななのか、1行開ける場所をどこにするか、最後の最後まで文章とともに見開きのデザインを吟味して表現されています。このページのファンの方なら、そのときどきで、棒人間の位置も微妙に違うことをご存知でしょう。
今回も面白いことは保証できますので、どうか真っ先にお読みください。(担当:高野)


暮しの手帖社 今日の編集部