暮しの手帖85号「毛糸はめぐる」

2016年11月30日

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「押入れにねむっているセーターやマフラー、ちょっとずつ残ってしまった毛糸を素材にして、編み物をしてみませんか」

そんな提案をしてくださったのは、秋田県大館でニット製品を作っている佐藤孔代さん。
佐藤さんが帽子をほどいて編んだ靴下や、残り糸を集めて編んだミトンを見せていただくと、色合わせがとっても愛らしくて魅力的。
新しい毛糸を買うのではなく、手元にあるものだけで組み合わせを考えるからこそ、生まれる配色があるのだと教えてくださいました。
この企画では、セーターや帽子のほどき方、その糸を使ったミトンの編み方もご紹介しています。
家でねむっていたニットをほどきながら、どんなものに生まれ変わらせるか、思いをめぐらせてみませんか。(担当:井田)

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暮しの手帖社 今日の編集部