毎年、年の初めに、「今年こそは家計の管理を」を意気込んで家計簿をつけ始めます。
でも、いつも春を迎えるころには……。
子どもが大きくなるにつれ、そんないい加減なことではいけないという不安が募ると同時に、お金のことをきちんと学んでこなかった自分に気がつきました。
「家計簿は必ずしも必要ではない」「純資産を知る」「収入予算を立てる」……。
知っている人には当たり前すぎることかもしれませんが、自戒の念を込めつつ、これからお金を手にし始める若い人たちに、ぜひ読んでいただきたいという思いで企画しました。(担当:矢野)
暮しの手帖83号「お金を手にしたときに知っておきたいこと」
2016年08月29日