映画が好きなあなたに、暮しの手帖がお届けする「昭和の名画ガイド」です。
映画がもっとも映画らしかった昭和の時代。骨太のストーリーと、個性あふれる名優、名監督がおりなすアンサンブルは、今も輝きを放ちます。
何度も通ったあの映画、結局見損なってしまったあの作品……。今こそ、あなたの青春の感動を再び!
[目次]
西尾劇場は、本日も上映中
シネマ古今東西帖
街角にあった、映画のポスター/夏目雅子さんへのラブレター/小津安二郎監督の絵コンテ/[Q&A]DVDで映画を楽しむために/脇役列伝
シネマエッセイ 映画の魅力、語り尽くし
見る警官 佐々木譲/マフィアを訪ねてシチリアに 常盤新平/ルノワールへ、ルノワールから 金井美恵子/和の新風 市川雷蔵のそそのかし 村松友視*/川喜多長政 川喜多かしこ 佐藤忠男/坂根田鶴子さんのこと 熊谷博子
*「視」:正しくは「示」へんに「見」です
昭和の名画250
1 昭和64~55年 平成前夜。エンターテインメントの快作がそろう
2 昭和54~45年 大阪万博の頃。新旧・名監督の秀作を見比べる
3 昭和44~40年 ビートルズ来日。学生時代に見た名画をもう一度
4 昭和39~35年 東京オリンピックの頃。一大長編を、じっくり見る
5 昭和34~30年 映画黄金期の作品。傑作中の傑作を楽しむ
6 昭和29年~ 戦後復興の中。日本人を励ました名作の味わい
川本三郎 250本のリストを見て
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