『暮しの手帖』26号・創刊75周年記念特大号 特集「コロナ下の暮らしの記録」投稿文を募ります。

2023年05月02日

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いつも『暮しの手帖』をご愛読いただき、まことにありがとうございます。
1948年創刊の『暮しの手帖』は、今年9月に75周年を迎えます。編集部では現在、9月25日刊行予定の26号にて、「コロナ下の暮らしの記録(仮題)」という特集の準備を進めております。

約3年半前に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的流行では、多くの命が失われたほか、私たちの暮らしにも大きな変化がありました。その影響は現在も続いています。国や自治体、職場、学校など、それぞれの方針によって、暮らし方や働き方などが左右されたために、苦しい時間を過ごした方、また、思わぬ良さを感じた方などもいらっしゃるかもしれません。誰もが自身の暮らしを見つめ直し、考えさせられたことと思います。

『暮しの手帖』は、過去に二度、戦争中および戦後の暮らしについて、読者の皆様に投稿を呼びかけました。およそ80年前、市井の人々がなにを考え、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに生き、そして死んでいったのか、という「庶民の日常の記憶」についてです。それらは1世紀96号「戦争中の暮しの記録」、単行本『戦中・戦後の暮しの記録』シリーズとしてまとめられ、現在も読み継がれています。
創刊75周年を迎えるにあたり、皆様が経験したコロナ下の暮らしについても、ぜひ原稿をお寄せいただき、暮らしの記録を残しておきたいと考えております。もう過去のこととして忘れてしまいたいこと、よかったこと、現在も続いていることなど、感染症の流行があなたの暮らしにもたらした具体的な出来事について、できるだけ詳しく綴っていただけないでしょうか。

詳しくは以下の募集要項をお読みいただき、暮しの手帖社まで原稿をお寄せください。
募集期間は、6月12日(月)まで。
幅広いご職業、地域にお住まいの皆様からのご応募を、心よりお待ちしております。

募集要項

●内容と掲載について
・コロナ下であなたが経験した、または現在も続いている、日常の暮らしについてお書きください。社会的な事件や著名な人物の記録、暮らし全般のことではなく、あなたや家族、職場などにおける具体的な出来事について、できるだけ詳しくお書きください。

・応募は未発表原稿に限ります。

・掲載は匿名も可能です。匿名希望の方はお書き添えください。

・採用された方には、電話やメールにて改めてご連絡を差し上げ、詳しくお話を聞かせていただくことがあります。掲載にあたっては、一部加筆・修正させていただく場合があります。

●字数
800~1200字(400字詰原稿用紙2~3枚)を目安にお書きください。

●応募
以下の応募フォームから、または郵便にてお送りください。

応募フォーム https://docs.google.com/forms/d/1cKdTlbNOSqK0TIPibwU_stvsubkCqho3zVcXU_-mjR0/edit?ts=644f4a4e
    
郵送先 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-13-1-3F
暮しの手帖社「コロナ下の暮らしの記録」係
※郵送の場合は、必要事項をご明記ください。

●必要事項
お名前(本名)、ふりがな、ご住所、電話番号、メールアドレス、ご職業、ご年齢 

●募集期間
2023年6月12日(月)まで。郵送の場合は当日消印有効。

●謝礼
掲載者には、薄謝および掲載誌一冊を差し上げます。

●注意事項
・掲載原稿の出版権(ウェブなどの電子媒体も含む)は、暮しの手帖社に帰属します。
・お送りいただいた原稿の返却はいたしません。
・個人情報は厳重に管理し、本企画以外の目的に利用することはありません。

●お問い合わせ
暮しの手帖「コロナ下の暮らしの記録」係
koronaka@kurashi-no-techo.co.jp
原稿の到着、および選考結果に関するお問い合わせはご遠慮ください。
こちらのアドレスからはご投稿いただけません。


暮しの手帖社 今日の編集部