豚の角煮、肉じゃが、茶わん蒸し。ハンバーグにポトフ、カルボナーラ。そして麻婆豆腐やチャーハン、エビチリ。
まさにお馴染み、言わずと知れた人気の定番料理ですね。
では、みなさん。
豚の角煮って、どうやって作るの? そう聞かれたらいかがでしょう?
なんとなくは、わかっているつもり。でもそれでおいしく作れるかというと、心もとない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
毎日の食卓には、ごく普通の食べ飽きないおかずが欠かせません。
目新しいものや見映えのする料理も、たまにはいいけれど、
定番のメニューこそ、本当においしく作りたいし、それを自分のものにしたい。
この本では、そんなベーシックなメニューがずらり。
ミシュラン掲載の名店「かんだ」の神田裕行さん、フレンチのトップシェフ、オテル・ドゥ・ミクニの三國清三さん、
そして中国・北京生まれの人気料理研究家、ウー・ウェンさんの3人のレシピです。
暮しの手帖伝統の「一流の味を家庭に」という考えのもと、
基本的な定番料理こそ本当においしく作れるようにとまとめ上げた一冊なのです。
和洋中の豊富な料理を、すべてのレシピにさまざまなコツやポイントを記してご紹介し、
身近な材料や調味料で、無理なくおいしく作りやすいような工夫が随所になされています。
そしてさらに、和洋中それぞれのおべんとうや特別な日のごちそうメニューまで、ひと揃い。
この一冊があれば、普段の料理は万全です。
この本は、2013年に刊行しご好評をいただいた別冊『暮しの手帖の基本料理』と2014年の『暮しの手帖の基本料理2』を、再編集して書籍化したものです。
詳しくは、こちらをご覧ください。(担当:宇津木)