『暮しの手帖』は、来たる9月に創刊75周年を迎えます。
戦後間もない時代に産声をあげた小誌が、広告をとらずにここまで刊行を続けてこられましたのは、読者のみなさまの温かい支えのおかげにほかなりません。
心より感謝申し上げます。
このたび、創刊75周年を記念してロゴを作成しました。配したのは、初代編集長の花森安治が描いた「ランプ」の絵です。
「暮らしに、ちいさな、かすかな灯りをともすことができたら」
そんな創刊時の理念を胸に、一号一号に思いを込めて、まっとうな本づくりを続けてまいります。
今後とも、ご愛読、ご支援のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
『暮しの手帖』は創刊75周年を迎えます
2023年02月27日