◎連載12年目を迎えた、料理家・高山なおみさんによる「気ぬけごはん」の第2集、
『気ぬけごはん2 東京のち神戸、ときどき旅』ができました。
高山なおみさんの毎日の暮らしから生まれたふだん着感覚の料理、
それが「気ぬけごはん」です。
肩の力をふっとぬいて自由に作る料理には、
新たな発見と、心底ほっとするおいしさがあります。
1話につき、2~3品のレシピが紹介されるスタイルで、
連載12年目を迎えた「気ぬけごはん」は、
『暮しの手帖』本誌で大人気の料理エッセイ。
第2集となる本書は、東京から神戸へ、そしてひとり暮らしへと
大きな変化を迎えつつ綴ったエッセイのなかに、手軽なのにさすが! とうなる120品あまりのレシピがぎっしり。
「気取りのない料理が、何よりもおいしい」と、しみじみと感じていただけるはずです。
ぜひ、毎日の献立にご活用ください。
【レシピ紹介】
たとえばこんな「気ぬけごはん」
●スパゲティのオムレツ
食べ切れずに残ったスパゲティは、冷蔵庫にとっておいてオムレツの具に。
●魚の煮汁の炊き込みご飯
魚の煮つけであまった煮汁と、たっぷりのしょうがのせん切りで作る炊き込みご飯。
●ハンペンとお麩のグラタン
グラタンが食べたくなったけれど、冷蔵庫にはハンペン、乾物 カゴにはお麩……。
夜の胃袋にやさしいふわふわとろりのグラタンレシピ。
●自家製アジの干物
干物作りは、まず、自分が泳ぐところから。海水を口の中に再現し、それより少ししょっぱめな
塩水を作ればよいのです。
●野菜たっぷりの薄焼き
小麦粉さえあれば、冷蔵庫に半端に残っているもやし、白菜、しいたけなどの野菜で何でもおいしくできます。
●神戸風おでん三変化
神戸のおでんは牛すじが決め手。残ったらみそを溶き入れ、刻みねぎと七味唐辛子。次はそこに牛乳を加えて刻み葱。最後はカレールウとトマトを加えておでんカレーに。
書店にてお手に取ってご覧ください。(担当:村上)
※目次は下記のリンクよりご覧いただけます。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1195.html